〜トランスジェンダー の私が悟るまで〜

2022年3月7日に初めての本を出版しました。

葛藤と挑戦を繰り返し、たどりついた真実。本当の自分。

本書では、自分自身の実体験を元に「自分らしさ」とは、
多様性の本質とは何かについて綴っています。
オンラインおよび全国の書店で発売中ですので
ご協力・拡散いただけると嬉しいです♪

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令和4年5月1日の誓い〜多様性共存のために

令和人文字 プライベート日常
ご覧いただきありがとうございます。

トランスジェンダーFTM×心教育者の荒牧明楽(あきら)です。

福岡を中心に九州でLGBT(すべての性的マイノリティを含む)の情報発信、性の多様性について理解を深めるための講演や研修活動をさせていただいています。

 

5月1日
3年前の今日令和元号に変わりましたね。
太宰府で開催された人文字イベントに参加したのが懐かしい。
令和人文字
現在36歳ですが、この年で昭和・平成・令和と三時代を経験するってなかなかレアな気がします。
<昭和>
終戦後、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、過酷な戦後復興などの激動の中、日本で最も長く続いた時代。玉音放送からは、自国だけでなく世界の平和と人類の喜び、共栄の懇切さが伝わる。
<平成>
バブル後の景気低迷、大規模な自然災害、目まぐるしいIT技術の進化、そして終戦宣言の誓いを順守。
<令和>
平成天皇が生前退位(譲位)され、間も無くCOVID-19によるコロナパンデミックに世界が揺れる。教育・経済・環境などあらゆる分野において過去の常識が通用せず、未来混迷の中ロシアとウクライナ間の紛争が起こり、緊迫状態が続いている。
皇位継承の歴史をたどってみると、譲位という仕組みは、後継を明確化し、争いを封じるものでもあったことがわかります。
世界で唯一核爆弾被害を受けた日本だからこそ語れる、恒久世界平和への願いがある。
戦争は誰かが起こしているんじゃない。
人間ひとりひとりが持つ争いの火種を消すこと。
自分の中にある常識・思い込み、脳の束縛に気付くこと。
自分の尊厳も相手の尊厳も脅かすことなく、地球上のすべての生命が循環できる多様性社会を本気で考える。
改めてこの時代に生まれた意味を
しっかり価値付していこうと誓いを立てました。