1月24日、福岡市立春住小学校の職員様に向けて「性的マイノリティと人権」をテーマにLGBTQのお話ししました。
小学５年生を対象とした人権学習授業から一緒に見学させてもらいました。
福岡市教育委員会作成の人権教育教材「ぬくもり」を使った授業。
小学５年生って一般的には性に対する意識が高まる時期ですよね。
社会的な固定観念や性のありように対する考え方によって、自分と他者を比較し始める人も増えてきます。
お互いの違いを認め合い、お互いの個性を大事にしながら、ありのままの自分を大事にできるように組み立てられた授業。
生徒さん一人ひとりが活発に自分の意見を飛び交わせ、とっても活気がある授業で感心しました。
外見
からだ
こころ
好き
この４つに分けて男・女のイメージを聞いてみると、
髪の毛に関しては男は短い！女は長い！
性格に関しては男はワイルド！女はまじめ！
体に関しては男はガッチリ！女はぽっちゃり！
こんな風にパッ、パッ、パッと答えていました。
子どものうちからやっぱり男女イメージはついているものだなぁと思っていると、
好きになる性をきいたとき、最初に出た意見は
好きになった人が好き！
これにはビックリしました。
そのあとに「男は女」という意見が出ましたが、すかさず他の生徒さんが
でも男の人が男の人を好きな人もいるよ！と意見を言われていて
性的指向に関してはとっても柔軟になっているんだと嬉しくなりました。
性の多様性に関する正しい知識を身につけていただくこと、とても重要であり嬉しいです。
スタッフの皆様をはじめ、ご参加くださった先生方、本当にありがとうございました！
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