こんにちは、福岡のFTM明楽です。
毎年4月2日は国連が定めた
【世界自閉症啓発デー】ということで
昨日は福岡市のふくふくプラザで開催された
VRを使って自閉症を体験してみるっていうイベントに参加してきました。
↓こんなの
自閉症の子ども達が日常体験している
視覚や聴覚を体験することができました。
テレビの映像で客観的に見るのと
こうやって自分の視覚、聴覚そのものが
当事者の視ている世界、聴いているいる世界と
ひとつになれることはとてもイメージしやすいですね。
まさに科学技術の素晴らしい成果だと思います。
たった5分程度の時間だったのですが、それだけでも精神的苦痛が。。。
だけど自閉症の人はこの状況が24時間365日続いていると思うとゾッとします。
今回の経験を通して、当事者の方に周囲はどう働きかけたら良いのか、
一歩深く考えられるようになったと思います。
自分が観ている世界が絶対ではないと思っていても
人間は誰でも判断基準を持っているので
知らないうちに「こうだ」と思いこんでしまいますよね。
立場チェンジすることの大切さ、改めて感じることができた良い1日でした。