LGBT当事者として日本でできること~世界のマルディグラパレードを終えて~

LGBT情報

こんにちは、明楽です。

 

本日はついにパレード当日!

 

シドニー・ゲイ&レズビアン・マルディグラパレード

 

2019年のテーマは「FEARLESS」

 

公式ウェブサイトによると

「大胆不敵に恐怖がないようにするということではなく

恐れながらも勇気を持って行動を起こし、生活を送っていこう」

という意味が込められているそう。

 

 

無理矢理な意識改革ではなく

できることからの一歩一歩が大切ですね。

 

 

そんなテーマを掲げたマルディグラパレードは

本当にひとりひとりの個性豊かな表現ばかり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

200ものド派手なフロートと

12,000名を超えるパレード参加者数。

 

どのフロートも日本じゃ考えられないくらい

音楽ガンガン、ネオンバリバリ

 

その恰好放送ギリギリじゃ!?

っていうぐらい際どい人もいるのに、そんな人も気にならないくらいの熱狂ぶり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして何よりも一番世界観が変わった衝撃映像

 

街中に集った観客は路地を埋め尽くす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マンションやホテルのベランダからもたくさんの応援

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その数50万人を超えていたとか。

 

約2kmに及ぶオックスフォードストリートを、建物の壁が見えなくなるほど密集している人々。

 

大勢の人がレインボーフラッグや手を振ってくれて、こちらが手を振るとまるで有名人に手を振ってもらったかのように歓喜する観客たち。

 

性別、年齢、肌の色や目の色も関係なく、国境を越えてひとつになる。

 

「誰もが自分らしく、自由に生きていいんだよ」

 

言葉にしなくても街中がそれを伝えているのを肌で感じました。

 

日本の仲間と浴衣で参加していたため、多くの人に写真撮影を頼まれる。

やっぱり世界では日本は人気なんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この感動と感覚

 

マルディグラのパッションを

 

我が国、大好きな日本でも再現したい。

 

日本は相手を重んじる民族であるためか、相手に合わせて生きることで

自己主張や自己表現が苦手な人が多いと思います。

 

でも、私は確信しているのです。

 

日本人ってこんなもんじゃない!!!

 

全世界から憧れられる日本

 

本物のONE WORLDになったとき

 

尊厳祭り、尊厳パレードを日本で開きたい。

 

外を知ることで、そんな決意とイメージが深まったマルディグラパレードでした。

 

 

 

今は日本もLGBT/SOGIEへの関心が高まっています。

 

社会が変革しようとしている中、なくてはならないものは個人の意識。

 

受け入れる準備と、発信する勇気。

両輪が回るからこそ前に進みます。

まずは自分から、わたしはわたしらしく生きること。

 

 

お祭り番長、明楽

この先も死ぬ気で生きます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パレードの全体動画はコチラ

46分37秒から私たちが現れます♪