講演の前には校長先生から春吉の土地柄と歴史を教えてもらいました。
ディスカッションではみなさん積極的に発言されていて、シェアの時間もどんどん手が上がりお話いただいたことが印象的でした。
いただいたアンケートから一部感想をご紹介します。
昨日、性の多様性に関する授業を行なったばかりでした。子どもたちは、「自分のことを否定して苦しい」「生きていたくないと思う」「でも自分を認めてくれる人がいたら、自分に自信が出てくる」と、本日荒牧さんが言われていたようなことをしっかり考えてくれていました。一方で、その後の懇談会では、保護者の方から「考えたこともなかった…」と言われてしまいました。「正しい知識」と「一人ひとり認め合う心」が改めて大切だと感じたので、私自身にできることは、まず、自分自身が目の前にいる一人ひとりに、思い込みや偏見をもって接していないか心に留めながら生活することと、これからどんな人にも、私もあなたもみんなが認め合い安心できる社会を作っていけるよう、研修したことを発信していけたらと思います。
40代女性
教師として「受け入れる」ことのできる心の持ち方や、子どもが相談してきたとき、親と話をするときなど、正しい知識をしっかりと持っておくことの大切さを改めて感じました。
また、偏見が悪いのではなくその偏見に気づかないことが問題という言葉の中で、ヒューマンスキルの向上(人権感覚)を常に磨いていこうと思います。
30代男性