この問題に違和感を持てますか?LGBT・性の多様性を無視した教材見直しの必要性

算数の問題LGBT的課題 LGBT情報

こんにちは、トランスジェンダーFTMの明楽(あきら)です。

福岡を中心に九州でLGBT(すべての性的マイノリティを含む)の情報発信、性の多様性について理解を深めるための講演や研修活動をさせていただいています。

 

ダイバーシティ&インクルージョンSDGsといった世界規模での共通目標が叫ばれる昨今。

日本でももちろんその動きは目立っています。

 

そんな中で見かけた小学生対象の算数の問題。

 

算数の問題LGBT的課題

 

なんですか、これ。

東大生でもオックスフォード大学生でも解ける人いるのでしょうか。

 

 

みなさん、どうでしょう?

 

この問題をみて、どう思われましたか?

 

 

「え?めちゃ簡単な問題じゃない?」

「何がおかしいの?」

 

ぶっちゃけ、そう思われた方もいらっしゃると思います。

大丈夫です、責めるつもりもないですし、自己否定もされなくてOKです。

 

 

大切なのは、今、この瞬間から気付きを得ることです。

 

ここで答えを「17人じゃないの?」って思った方は、きっと性別に対して男と女の二元論が固定概念にあるのだと思います。

 

そう思ってしまうのは、今までの教育や文化が男女二元論が当たりまえになっていたから仕方ないことです。

 

 

でも、性は男性と女性にカテゴライズできない性があるのです。

だから、この問題では情報不十分で「回答できない」が正解でしょうね。

 

もちろん、17人が正解の可能性もありますよ。

 

 

今回の問題で伝えたいことは、この問題に「違和感」を感じられるようになっていただきたいこと。

 

ちなみに、こんな問題もみかけましたよ。

 

LGBT算数の課題問題

 

女の子は何人
引用:https://yossense.com/measure/

 

同様の観点から見てみてください。

これには服装や髪形に対するジェンダーバイアスの問題が隠れてますね。

また、名前に関しても同じです。

 

こんな感じで性に対する無意識の偏見(アンコンシャスバイアス)は日常の中に根深くあるのです。それも社会、文化レベルで。

 

偏見を持たないことが大切なんじゃなくて

偏見に気づくことが何よりも大切ですね。

 

アンコンシャスバイアスの記事について、こちらもご覧ください。

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無意識の偏見(アンコンシャスバイアス)を自覚せよ