〜トランスジェンダー の私が悟るまで〜

2022年3月7日に初めての本を出版しました。

葛藤と挑戦を繰り返し、たどりついた真実。本当の自分。

本書では、自分自身の実体験を元に「自分らしさ」とは、
多様性の本質とは何かについて綴っています。
オンラインおよび全国の書店で発売中ですので
ご協力・拡散いただけると嬉しいです♪

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外出を回避できない問題~トランスジェンダーのホルモン注射

注射器 LGBT情報

ご覧いただきありがとうございます。

 

福岡に住むトランスジェンダー当事者

FTMの明楽です。

 

 

今回の新型コロナウイルス関連肺炎で亡くなられた方や、影響を受けられている方にお悔やみ申し上げると共に、一日も早い回復と、感染の早期終息を心よりお祈りいたします。

 

 

私も漏れなくコロナショックの影響を受けていて、御国が用意してくださる予定の給付金申請対象となっています。

 

できる限り被害を最小限に抑えるべく、換気、手洗い、アルコール消毒を心がけています。

 

3密はもちろんのこと、不要不急の外出もきっちり自粛している次第であります。

 

 

そんな状態でも、どうしても避けられない必須の外出がありまして…

 

 

それは4週間に一度接種が必要なホルモン注射。

 

注射器

 

これはGID(性同一性障害)当事者で、特にSRS(性別適合手術)済の方ならば必要不可欠なもの。

 

 

身体の手術を終えて生殖機能を欠いた状態である人は、卵巣や精巣を摘出しているわけですから性ホルモンの分泌が止まり、更年期障害のような症状を起こす可能性があるのです。

 

恒常性の維持のためにも、注射や経口薬など外部から性ホルモン剤を投与して補います。

 

間隔や投与量、ホルモンの種類は人によって異なります。

(詳しくはまた改めてブログに書きたいと思っています。)

 

 

私の場合は4週間に一度、泌尿器科に通院しホルモン注射を打ってもらっています。

 

 

前回打ったときもCOVID19(新型コロナウイルス)は感染を拡大しつつあったので、マスク着用して入り口ではアルコール消毒、出るときもアルコール消毒をしてウイルス対策を心がけていました。

 

そんな前回の投与からもうすぐ4週間。

 

前回よりも私が住む福岡では感染者が増加していて、緊急事態宣言対象エリアでもあります。

 

特に体調が優れないわけでもないだが、ホルモンバランスを崩さないためにも病院に行かなければならない。

 

 

以前よりも病院へ行くことの不安は大きいですね。

 

しっかり感染予防対策をして行ってまいります!

 

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1日1秒でも早いコロナウイルス終息と経済復興のために。
日本式ロックダウン
1000万人の署名活動を応援しています。

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