〜トランスジェンダー の私が悟るまで〜

2022年3月7日に初めての本を出版しました。

葛藤と挑戦を繰り返し、たどりついた真実。本当の自分。

本書では、自分自身の実体験を元に「自分らしさ」とは、
多様性の本質とは何かについて綴っています。
オンラインおよび全国の書店で発売中ですので
ご協力・拡散いただけると嬉しいです♪

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【開催報告】国際医療福祉大学様にてLGBTQ研修を実施させていただきました

国際医療福祉大学LGBT講演 LGBT情報

ご覧いただきありがとうございます。

トランスジェンダーFTM×心教育者の荒牧明楽(あきら)です。

 

福岡を中心に九州でLGBT(すべての性的マイノリティを含む)の情報発信、性の多様性について理解を深めるための講演や研修活動をさせていただいています。

 

昨年に引き続き、今年も国際医療福祉大学の生徒様向けにLGBT講演を実施させていただきました。

毎回ご依頼をいただく佐藤香代教授には本当に感謝しています。

 

国際医療福祉大学LGBT講演

 

いただいた感想の一部をご紹介します。

 

今回の研修の中で、全員が性の多様性の当事者と言う言葉を聞いて、性の多様性については性的マイノリティーの方だけでなく全員が自分事として考えなくてはいけないと言う強く感じました。自分の中にもアンコンシャスバイアスがあると言う意識を持ってこれから過ごしていきたいです。とても貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。わかりやすい説明と資料で、これまでの人生で1番素敵な授業でした!

 

私はもともとLGBTに興味があり、よくYouTubeでLGBTの方がやっているYouTubeを見ていた。皆さん明るくて面白くて、でもLGBTで辛い思いをした経験があるため、考えに芯があってかっこいいなと思って見ていた。
少しLGBTについて知っている気になっていたが、今回の講義で排泄障害になる人が多いことや、病院でのフルネーム呼びが辛いことなど知らないことがまだまだあってすごく勉強になった。
もっと勉強してみんなが住みやすい世界になるように協力したい。

 

私は中学生の時から異性と仲良くしていると好きでしょと言われたり好きな人いると聞かれることが違和感で苦痛でした。彼氏を作ったら好きが分かるかもと思い何とかお付き合いをしましたが、好きと言う感情がどうしてもわからず、私にはとても親しい友人のような感覚でした。最近LGBTについて様々なメディアで言われる中で、私のような人もいるかもしれないと様々なサイトや著書を調べました。その中でアセクシャルやアロマンティックという性的指向があることを知りました。今日の研修でもそれについての話があり、また100人いれば100通りの性があるということを学び、自分に自信を持とうと思いました。今後このような研修に積極的に参加したいと思います。
最近SNSなどでLGBTQの方たちをよく見るようになりました。そのため、多様性があることを意識する機会が増えて私も受け入れていきたいと思っているときに、このような授業を受けることができてすごく学びが多かったです。
私は認めているからいつでも話していいよと言うふうに思っていたけど、LGBTQの方のこれまでの生活背景やカミングアウトするに至る勇気など、様々な思いを抱えての行動だと理解して、自分自身の行動や言葉のひとつひとつに注意して、すべての人が過ごしやすい社会になるように行動していきたいと思いました。ディスカッションで実際の場面をイメージしたコミニュケーションの練習ができたのでもう少しやってみたかったです。
人との何気ない会話が差別的なことだったと気づいた。私の周りにもゲイの人やバイセクシュアルの人がいる。授業でも扱われていたように「〇〇君ゲイらしいよ」と言う話もよく聞いていた。自分はその時何も言えなかったので次同じような場面にあったらアウティングの話を教えてあげたいと思った。
今までなんとなく使用していた言葉が誰かを傷つけることになると言うアンコンシャスバイアスが自分の中にあることにも気づけて、すごく貴重な時間になりました。また今まであまりLGBTについて深く学ぶ講義受講の経験がなかったので知ってるつもりだったなと言うことに気づけました。自分が今回学んだことが誰かを守る一助となるように周囲に伝えて行けたらなと思います。
事例が自分のアンコンシャスバイアスに気づけるいいきっかけになったので事例とそれに対応する対応をもっと知りたかったです。
今まで自分の中には偏見などはないと思っていました。しかし今回のLGBT研修に参加してディスカッションを行った時、自分の中にLGBTの人に対する偏見があることを知りました。自分の中に偏見があることが分かったからこそ、今後自分がどうするべきか知ることができました。
性の多様性は知っていたのですが、性の流動性は初めて聞きました。日本の性に対する狭さを国との比較で新たに学び直しました。私には性別と言う言葉がもたらす苦しみを当事者のようには分かりませんが、私も精神的に辛い時に自分が何かわからずずっと探していました。また私も日記を毎日書いていました。受け入れられないかもしれない恐怖はわかるなと思いながら聞いていました。たくさん書きたいことがありますが、アライになるために自分にできることを見つけ探し行っていこうと思います。
高校生の時女の子から恋愛として見ていると言われたことがあります。そのときは高校生で1番仲の良い友達でずっと一緒にいました。私は親友として思っていたけど相手の子が勇気を出して言ってくれたのに私は「ありえない」と言ってしまい、その子を傷つけてしまいました。今ならその子の気持ちもわかるし理解してあげられるけど、当初の私は知識もなく偏見を持っていたのでその過去のことを今でも後悔しています。
LGBTの事は知っていましたが、Xジェンダーやヘテロセクシュアル、シスジェンダーと言う言葉は知らず、今日初めて耳にしました。しかし知ることができさらに自分はただ女性と言う概念ではなく、ヘテロセクシュアルでシスジェンダーと言う自分に当てはまる性概念を見つけることができてよかったです。普段の生活でも無意識にLGBTの方を傷つけてしまう言動をとっていたかもしれないのでこれからは目の前の人が当事者かもしれないと言う意識を持って過ごしていきたいと思いました。
私は今回の講義を聞くまでは友達との会話で彼氏いる?好きな男子は?などを何気なく聞いていました。しかしこれはその人が女性で性の対象が男性であると決めつけている自分の偏見だと言うことを気づくことができました。今後は話し方や自分の性に対する意識を変えたいと思うとても良い機会になりました。話が聞けてよかったです。
今日この講義を受けるまでLGBTの方々が身近にはいないだろうと思って発言や行動を配慮したことがありませんでした。これからはLGBTの方々がいると思って接していきますありがとうございました。
性についての問題が上がっているのは度々見た事はあったが正直当事者じゃない限りそこまで興味を持つことがないと思っていた。しかし今回このような機会を通して全然他人事でもないし世の中はまだまだ偏見だらけだということがわかった。世界中の人が生きやすい世の中を目指す事はすごく大変だと改めて思った。
LGBTと聞くと自分には関係ないと思っていたが今回の研修で性は権利であり、誰もが持つものであることを学んで自分の性についてもっと深く考えてみようと思いました。また私が気づいていないだけで周りにLGBTの人がいるかもしれないのでその人たちを傷つけてしまうことがないように言葉などには気をつけようと思いました。
どれも紹介したくてたくさん載せちゃいました!

他にもまだまだたくさんの心温まる感想をいただきました。

 

福岡国際医療福祉大学ディスカッション

 

学生の若いうちからこうやって性の多様性に触れることはとても良いと思います。

 

 

そしてこういうみなさんの声が原動力になります。

しっかり性の多様性について情報を届けていきます!

講演・研修はオフライン・オンラインどちらでも可能です。

関心がある方はまずはご相談ください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました♪